◆ 2020年 10月8日 925回 例会 ◆
「ガバナー公式訪問」
例会場: ホテルニューオータニ幕張

 
 2790地区ガバナー 漆原摂子様
第3グループ ガバナー補佐 藤澤武彦様
地区幹事  勝浦RC 中村吉政様

 
    中路泰博 会長  
  こんばんは
漆原ガバナー、藤澤ガバナー補佐、中村地区幹事、本日はお忙しい中また足元の悪い中
ご訪問頂き誠にありがとうございます。
本日の点鐘の鐘は中村地区幹事が日本のロータリー100周年記念として製作された大変貴重な鐘を用意して下さいました。
プレートには2790地区のクラブ名が創立順に刻印されており、当クラブは4番目に若いクラブだと再認識致しました。
この後、例会内で漆原ガバナーに卓話をして頂き、例会終了後には第3回クラブ協議会と
なっております。終了予定時間も21時と長時間になりますがご協力の程宜しくお願い致します。
簡単ではございますが、会長挨拶に代えさせて頂きます。

 
   ※ポール・ハリス・フェロー ピン+3 贈呈(鵜沢会員)

 
   

 
    ☆ 国際ロータリー第2790地区ガバナー 漆原摂子 様 卓話 ☆
 
 
 皆様こんばんは、本年度ガバナーを仰せつかっております、勝浦RC所属の漆原摂子です。今般はこのコロナ禍の中、ガバナー公式訪問例会を開催していただき、また多くの会員の皆様にお集りいただき、心より御礼を申し上げます。調整にあたっていただきました藤澤ガバナー補佐にも感謝申し上げます。さて千葉若潮クラブさんにおかれましては、昨日鵜沢会員のガバナーノミニーデジグネイトが公表されました。誠におめでとうございます。この例会に先立ち、中路会長はじめ役員の皆さんと懇談会をさせていただきましたが、皆さん3年後の鵜沢ガバナー年度に向けて、盛り上がっていらっしゃるご様子、何とも頼もしい若手役員さんと拝察いたしております。
また本年7月にご案内致しました、来年7月からのグループ再編成について申し上げます。こちらのグループには、来年7月1日より新たなクラブがご一緒になります。地区の会員数が2000年以降は減となり、グループ再編つまりグループ数の縮小は、地区の積年の課題でございました。どうかこれを新しい出会いの機会、新たな親睦そして奉仕の機会ととらえていただき、残り9ケ月、ご準備の程宜しくお願い申し上げます。
さて、直近開催のRI理事会においていくつか強調事項が発表となりましたが、特に、RI理事会とR財団管理委員会は、従来の6つの重点分野に加え、7つ目の重点分野「環境の保全」を追加しました。この新しい重点分野は、グローバル補助金によって実施される奉仕プロジェクトの新たな対象となり、あるいはこの分野を専攻し海外の大学院で学ぶ学生への奨学金支給対象となります。この申請は来年度からスタートとなりますが、詳細が分かり次第、またご案内致します。
また皆様ご周知の通り、つい先日WHOはナイジェリアの野生株ポリオフリー宣言を致しました。そしてこの活動に大きく貢献したとして、アメリカ「TIME」誌は、毎年選考する「世界で最も影響力のある100人」のひとりに、ナイジェリアのパストガバナーでありインターナショナルポリオプラス委員会のメンバーである、ツンジ・フンショ氏を選びました。ポリオ根絶の取り組みによりこの栄誉を受けたロータリー会員は、フンショ氏が初めてとなります。
改めてご紹介致します、今年度のRI会長であるホルガー・クナーク氏、ドイツからは初めてのRI会長です。大変長身で、鼻メガネがユニークです。新年度を迎えるにあたり、最新のビデオメッセージが届いておりますので、こちらをご覧下さい。
さて冒頭、クナーク会長は、「日本のロータリアンは職業奉仕と親睦を大事にしている」とコメントされました。なるほど日本の事情によく精通されているなと思います。過去からの礎は職業奉仕、即ち自身の仕事や活動を通して社会に貢献すること、これは今も昔も変わらない、ひとつの定義と思います。そしてロータリーのビジネス倫理や親睦や社会奉仕に対する価値観を共有できるような、若い会員を引き入れ、活動することは、未来への基盤となると仰っていると理解します。
コロナ禍の中ではあり、困難を伴うが、これは同時に機会の扉を開くもの、今こそR再生のとき、変革のときであると仰っています。コロナと共生し「新しい日常(ニューノーマル)」に適応することで、今後また起こりうる厄災に対する備え、未来への備えに繋がるということです。
またクナーク会長は、特にガバナーのクラブ公式訪問の際に次の4つを伝えるようにと強調されました。これは今年1月にアメリカのカリフォルニア州サンディエゴで開催された、ガバナーエレクトとして最後の公式研修である「国際協議会」に出席した際に、発表されたものです。その時はコロナがこのようなパンデミックになるとは誰も思いませんでしたので、内容に少し隔たりを感じるかもしれませんが、RI会長の指示でございますので、お話させていただきます。
1.新しい革新的なクラブモデルを作りましょう。
ロータリークラブというのは、決して敷居の高い、お金持ちだけが集まるようなクラブではないと信じています。特にここ数年はローターアクトクラブの拡充が言われています。こちらには既に千葉マリンローターアクトクラブがございますが、ここの所はコロナ禍の為に活動が思うように実施出来ていないとのこと、残念でございます。いずれにしましても、このような若い人たちの活動は地域社会において、周囲により大きなインパクトを与え、賛同して参加したいと思う人が増える、すなわち参加者の基盤が広がるのではないでしょうか。この2つは、RIの4つの行動計画に含まれております。
2.すべてのクラブは戦略計画を持ちましょう。
これもここ数年言われ続けていることです。現在コロナ禍のために、退会を余儀なくされる会員も微増しております。有効なワクチンが出来るまでは、コロナと共生をせざるを得ません。そのような中だからこそ、各クラブは自分のクラブの現状を見つめ、5年後はどうなっているか、クラブの目標を立て、それに向けてどのようなステップを踏むべきか、といった中長期的なスパンでクラブの存続そして活性化を考えるべきです。会員一人一人がクラブの将来を真剣に考える、すなわち参加者のクラブへの積極的なかかわりを促すという、RIの4つの行動計画の一つですが、これに繋がるのです。
3.新会員を慎重に選びましょう。
クナーク会長は当初より、会員増強の数字だけにこだわるのではなく、自分のクラブに合った会員を慎重に考え入会してもらい、そして入会したら一生涯ロータリーをやめないで続けていけるような配慮が大切だと仰っていました。即ち、既存の会員を大切にするということです。ロータリーは毎年、入会した人数とほぼ同数が、自然減も含め、退会している状況です。しかも現在はコロナ禍のため、会員のクラブ離れは平時より微増と思われます。今一度クラブ内を見渡していただき、コロナ禍により事業継続が厳しく、退会を検討している会員には、規定審議会を経て柔軟性が導入された標準ロータリー定款への適応力を高め(これもRIの4つの行動計画のひとつです)、会員身分や出席に関する例外を細則に適用し、クラブに留まっていただくことも一考です。まずは今の大切な仲間を失うことのないようお願いする次第です。
4.10月の世界ポリオデーに合わせたイベントを。
冒頭申しました通り、ナイジェリアは、野生株ポリオフリーとなり、現在ポリオ常在国はパキスタンとアフガにスタンの2国ですが、コロナ禍のためにワクチン接種が従来通りに実施出来ず、発症者も微増しています。一方、ロータリーが今までポリオ根絶のために築いてきた大規模なインフラを、現在は各国の医療機関に、コロナ感染拡大の防止に利用してもらっています。つまりポリオ根絶のためのノウハウが、現在最もパンデミックで脅威となっているコロナ禍を食い止めるべく、役立っているのです。RIの4つの行動計画の、適応力を高めて対応した結果、周囲により大きなインパクトを与えている状況です。世界ポリオデーは毎年10月24日ですが、昨年は136カ国で4,000を超えるクラブが5,900件以上のイベントを実施しました。今年はコロナ禍のため実施は困難かもしれませんが、バーチャルな方法や三密を避けた方法など、そのアイデアをいくつかご紹介します。
• ポリオ根絶特別例会: ポリオ根絶の動画を上映したり、ポリオに詳しい人を卓話に招き、まずは会員の認知をはかる。
• バーチャル講演会/パネル討論会: 感染症やワクチンの専門家、ポリオ経験者などを講演者やパネリストとして招き、一般の人も視聴できる方法でオンライン配信する(Zoom、フェイスブックライブ、YouTube ライブなど)。
• 赤いTシャツを着て応援: 10 月 24 日に END POLIO NOWのTシ ャツや赤いTシャツを着た自撮り写真をソーシャルメディアに投稿し、ポリオ根絶への寄付を呼びかけるなどです。
東京三鷹RCの事例をご紹介します。オンラインでチャリティコンサートを開催、YouTubeで広く一般向けに配信し、演奏の合間にポリオ根絶へのご理解や寄付を促すといった計画です。また山梨県甲府市の甲斐ロータリークラブは、従前は街頭で募金活動を実施していましたが、今年はコロナ禍のため断念、代わりにこのようなエコバッグを作成し販売して、利益はポリオプラス基金へ寄贈するという活動をしていらっしゃいます。いずれにしましても、10月のイベントについては、皆様の健康安全を第一に、ご無理のないようにお願い致します。
それでは今年度地区活動方針についてご説明致します。YouTubeでの地区研修協議会でもお話致しましたが、今年は日本に最初のロータリークラブ、東京ロータリークラブが設立されてから100周年を迎えます。この節目の年に、原点であるロータリーの目的、すなわち「意義ある事業の基礎として奉仕の理念を奨励しこれを育むこと」に戻り、クラブが主役となり、奉仕の理念の実践を!というスローガンを用いたいと思います。
奉仕の理念、The Ideal of Service、つまりサーヴィスという考え方、そしてこれをやさしく説明したのが、RI事務総長を32年間務めたチェスリー・ペリーです。すなわち、「他人を思いやり、他人のためになることをしよう」という考え方です。そしてこれを実践するということは、先程から話に出ております、RIの4つの行動計画のローテーションのスタートなのです。
他人のためになることをする、The Ideal Of Serviceの実践は、周囲により大きなインパクトを与えます。その活動を目にした人々のRへの公共イメージ向上の結果、賛同し仲間に入りたいと希望する参加者の基盤が広がります。多様な参加者のアイデアに丁寧に耳を傾け取り入れることで、その参加者はやりがいを感じ、ロータリアンとして、更に積極的にかかわってくれるでしょう。そしてクラブ内では親睦を育むと共に、研修を通してクラブの現状やロータリーの過去・現在を学び、将来に備えて、多様なアイデアをもって柔軟に対応出来るよう、適応力を高め、そして次のThe Ideal of Serviceの実践に取り組むことでしょう。依然コロナ禍により通常のような行動がとりずらい状況ですが、このような時だからこそ、クラブが戦略計画をもって、この4つを繰り返し続けることで、数多くの機会の扉を次々と開いていくことが可能となり、結果クラブは質・規模ともに向上拡大するのだと考えます。
 クラブの会長さんには、リーダーシップを発揮していただき、戦略計画を立案し、この4つの行動計画を展開することをお願い申し上げます。またクラブの各委員長の皆様は、この図の中で、それぞれどの地点で、クラブ向上拡大のためのサポートが出来るかをお考えいただけますようお願い申し上げます。そしてクラブR財団委員会・米山記念奨学会委員会の委員長の皆様におかれましては、引き続き、The Ideal of Serviceを実施するための寄付推進、ならびに「世界でよいことをするための」人材育成にご尽力をいただければと思っております。
さてこれまで、ロータリーは今こそ改革の時であるというクナーク会長のメッセージや、適応力を高め柔軟に対応することや、多様性を受け入れましょうと申し上げて参りました。一方RIは、ロータリーの基本理念は不変であると言い続けています。規定審議会でのいくつかの変更事項は、ロータリーの本質からの逸脱を認めるものではありません。つまり、ロータリアンは事業や専門職及び地域社会のリーダーであることに変わりはありません。ロータリーの基本的信条である「ロータリーの目的」に変更はありません。ロータリーの最も大きな特徴のひとつである「4つのテスト」及び5大奉仕部門に変更はありません。ロータリーの5つの中核的価値観、奉仕・親睦・高潔性・多様性・リーダーシップにも変更はありません。
また、国際ロータリーを成り立たせている各クラブは、標準ロータリークラブ定款に違背しない限り、そのクラブの伝統や個性や地域性を鑑み、クラブ独自の細則を作ることができます。会員があらゆる意味でロータリーを楽しみ、クラブがより生き生きとするために、戦略計画(中長期的計画)をもって、世界でただ1つのクラブ細則を作ることが大切だと考えます。
さて、私たちロータリアンが目指すビジョン声明があります。「私たちは、世界で、地域社会で、そして自分自身の中で、持続可能なよい変化を生むために、人びとが手をとりあって行動する世界を目指します。」これがロータリーのビジョン声明です。そして先程申しました、ロータリーが大切に守り続けている不変のものがあります。それは4つのテストであり、ロータリーの目的であり、ロータリーの中核的価値観などです。これを基盤に、これも先程お話しました4つの行動計画、より大きなインパクトをもたらす・参加者の基盤を広げる・参加者の積極的なかかわりを促す・適応力を高める、この4つを実践することで、ロータリーのビジョン声明の実現につながるものと信じております。
ロータリーは人づくりとよく言われます。「他人を思いやり、他人のためになることをする」という考えの前に、まず、「自分を思いやり、自分のためになることをする」と置き換えてみましょう。そしてこれは決して利己的な考えではなく、まずは「自分を大切にし、自分が周囲に役立つ人間になる」と捉えてはどうでしょうか。即ち、会員個人が、その家庭や事業、活動で有用な存在となり、ロータリーの5大奉仕部門においては仲間と親睦を深めながらその実践に役立つような人間を目指すこと、ロータリークラブだからこそ、そのような人づくりが出来るのです。私自身としては、ロータリーって何?と問われたときに、「私自身です」と答えられるような、そんな人間を目指しています。自分を磨き、家庭や事業、地域や世界で、よいことをするための多くの扉を開いていただけますようお願い申し上げる次第です。
ここで、来年6月に開催予定の台北国際大会のビデオをご覧下さい。当地区参加目標は150名、現時点で登録済の会員数は32名です。また登録料は、今年12月15日までは365ドルですが、それ以降ですと440ドルに値上がりとなります。万が一コロナ禍により中止の場合は、お金はきちんと戻って参りますのでご安心下さい。間もなくクラブオールでご案内を致しますので、移動も近い台北に是非ご一緒しましょう。ご清聴ありがとうございました。

 
   ※クラブ活動報告  
 
 
 会員増強&研修委員会(会員増強:R情報:研修)
佐々木宣雄委員長
   クラブ管理運営委員会(親睦活動:プログラム)
原田宗広委員長
     
 奉仕プロジェクト委員会(職業:社会:国際:青少年)
鵜沢和広委員長
   ロータリー財団・米山記念奨学会委員会
内藤定雄委員長
 
 
※私のロータリーモーメント
 
  ■鈴木 章浩 会員

 当クラブは創立21年になりますが、とても特徴的なことがあります。実はクラブが創立される前に、既に野球部が活動しており、ある先輩からマリンスタジアムで開催される野球大会に呼ばれました。何の大会なのかもわからなったのですが、後でRCの野球大会だったと知らされたものです。創立されると、野球部、ゴルフ部が大活躍し、グループ内では「若潮スポーツクラブ」などと呼ばれていた時代もありました。
 私の中では、野球を通じて甲子園大会に行ったこと。本当に楽しかったですね。クラブの活動に直接に関係は無いかもしれませんが、この様な親睦活動を通じた会員増強などがクラブの礎になって今があると思っています。


 ■林田 英樹 会員

私の中では、台湾とカンボジア。外国での活動が印象深いです。  入会して3年目の2005年度。親クラブの千葉西クラブさんの姉妹クラブである台湾の高雄北区RCの周年行事で友好クラブ提携ということで訪問させていただきました。200名くらいの大きな周年行事でしたが、台湾の皆さんに大変に歓迎をしてもらい、「乾杯!!」とお酒を飲みながら朝方まで一緒に過ごしました。「台湾の人、いい人だな」ととても感動をしたことを覚えています。 カンボジアでは、教員育成のため機関である「国境なき教師団」への支援を続けております。私が会長をさせて頂いた2015-16年の前年からカンボジアへ行きまして調査研究を行い、私の会長年度に初めて教材の支援を行いました。現地の小学校で贈呈式を開いて頂き、州の教育長さんも臨席するなかで、教材を贈ることができました。私が、第一回目をやらせていただき、感無量で非常に心に残っております。


 ■北原 賢一 会員

縁があって入会をしたのですが、最初は、偉大な先輩方が沢山いるなかで、どうやってこの雰囲気に馴染んでいったらいいのだろうと、多少ビビッてました。でも、実際に会員の人と話してみると、「あれ、この人ってこんなに楽しいんだ」とか「この人ってこんなに優しいんだ」とか、段々と自分の居場所が出来ていった感じでした。そのような中で一番大きな出来事はクリスマス例会でゲームの司会を担当したときです。お酒を飲みながら無茶苦茶やったら、先輩達が「お前、面白いじゃないか!!」と大変喜んでくれました。何かこちらから行動したら、リアクションしてくれる、受け入れてくれるな、という実感があり私の中では非常に大きな出来事でした。これからも、一人でも多くの先輩と仲良くなりたいと思っています。